えびせんべい5枚分の基本的な材料
かたくり粉 50g
水 40cc
生の桜えび 50g(干桜えびだと、10g)
鰹節 花削り 2g
塩 2g
用意する道具
大きめのフライパン
小さめのフライパン
お好み焼き用のへら
茶こし
作り方
1
【だしをとる】
水に鰹節の花削りを入れてあたため、沸騰直前に火からおろして、出汁を茶こしでこし取っておきます。
2
【桜えびをみじん切り】
桜えびの3分の1量を分けてとり、ミンチ状にします。桜えびくらいの大きさだと、殻はむかずにそのままミンチ状にしても大丈夫です。
3
ミンチ状にした桜えびに、塩とカタクリ粉を加え、1で作っただしを8割程度加えてこね、流れ出ないようであれば、だしをちょこっとずつ加えていきます。これを5等分に分けて、油を薄くぬった大きなフライパンに流し込み、その上に5等分に分けた桜えびをパラパラとばらまきます。
4
【押しつぶす】
小さなフライパンの底をきれいに洗って油をぬり、加熱してから3の上に置き、生地を押しつぶします。ふたを使って上から押さえつけると、簡単でした。
5
20秒押さえつけ、押さえつけていたフライパンを持ち上げます。引き延ばされたえびせんべいがみえますので、へらで剥がします。裏返して、もう一度フライパンで押さえつけたあとは、何度かひっくり返しながら、自分の好みの加減まで焼き上げます。
6
【できあがり】
ひとつの目安としてえびせんべいの表面が白くなってきたら焼き上がりです。このままでも「しっとり系のえびせんべい」 としておいしいのですが、えびせんべい1枚あたり電子レンジに30秒~1分30秒ほどかけてから、あら熱を取ると、パリパリに仕上がります(800Wの場合)。
ここでの「こつ」
【固さの様子をみます】 ボウルを傾けたときに、わずかに流れ、フライパンに流し込めるくらいが適度な固さです。カタクリ粉は、水分を加えていくと急激に流動性がでるのでゆっくりとだしを加えていきます。 水分が少ないと、電子レンジにかけたときに、焼き上がりが固いせんべいになってしまうようです。サクサクにしたいときには、本文の説明のとおり、電子レンジを使いますが、焦げる直前まで水分をとばすと、より一層おいしくなるようです。
【ギューッと押さえつけて20秒】 押さえつけているときに、フライパンとフライパンに挟まれた生地は蒸し焼き状態になり、瞬時にたくさんの気泡ができます。この気泡が焼き上がり時にサクサク感をもたらすようです。このため、押さえつける時間が短いと、焼き上がりが固くなりがちですので、焼き上がりがカチコチになって困る場合は、押さえつける時間を調整します。
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